2021年05月19日
剛力解体修理その2
剛力が動かない原因に迫っていきます。エンジンはかかるものの、ギアを入れてドライブベルトにテンションをかけていくとエンジンストップ。ちょうど、マニュアル車でサイドブレーキを引っ張ったままクラッチをつないでエンストするときと同じです。
予想としてはブレーキの固着かミッション内部が壊れているかどちらかでしょう。どちらにしても作業しやすいようにミッションをおろして工場の中に持ち込みます。
まずは直しやすいと思われるブレーキの方から分解しようとしたのですが、お約束のネジ山つぶれがおきたので、いつだったか買っておいたネジザウルスの出番がやってきました。
あけてみると、というか、あける段階で固着がはっきりわかるほどのがりがり感。走行不能の原因はほぼ解明した気がしました。試しにギアを入れて駆動輪を手で回してみると・・・回る!やっぱり。これでミッションはばらさなくて済みそうです。
早速、ブレーキ部分のメンテナンス開始。分解して錆を落として組みなおし。
ガスケットもついていたのですが、分解時にバラバラになったので、手持ちのガスケットシートを切って使います。
せっかくミッションをおろしたので、軽く汚れを落として、ミッションオイルの交換を行いました。
フィラーキャップのOリングもヘロヘロになっていたので交換です。これで元通りに組み立てれば剛力君、何年かぶりに走行してくれると思います。
予想としてはブレーキの固着かミッション内部が壊れているかどちらかでしょう。どちらにしても作業しやすいようにミッションをおろして工場の中に持ち込みます。



早速、ブレーキ部分のメンテナンス開始。分解して錆を落として組みなおし。




Posted by きこりや at 22:59│Comments(0)