2021年07月15日
猫の成長記
グーグルフォトを開くと、時々「1年前」とか「2年前」とかの写真が表示されます。
それを見て、そういえば2年前は今頃〇〇に行ったんだとかコロナ前の生活を思い出したりします。
先日表示されたのは、息子が私の誕生日祝いにと連れてきた子猫の写真でした。

見事な三頭身!喉をなでるとすぐに眠ってましたね。眠ってしまえばどこをどういじろうがなすがまま。
家の中で動物を飼うのには絶対反対だった妻もついに猫の魔力に引き込まれ、今や抱っこして話しかけながら散歩する始末です。
そんな子猫も今は1歳。立派な青年になりました。
同じ格好で写真を撮ろうと何度かトライした結果とれたのがこちらです。ちょうどベロで顔をなめた瞬間が写り、面白い写真になりました。

先日、尿に血が混じっていたのでびっくりして病院に行ったら、そちらは大したことないようだったのですが「すごい肥満です」とお医者さんに告げられてショックでした。「おっきくなったね~」「親も相当デカい猫だったんだろうな」と話していたのですが、「すごい肥満」だったとは。
今は食事もしっかり重さを測って食べてもらってます。
それを見て、そういえば2年前は今頃〇〇に行ったんだとかコロナ前の生活を思い出したりします。
先日表示されたのは、息子が私の誕生日祝いにと連れてきた子猫の写真でした。
見事な三頭身!喉をなでるとすぐに眠ってましたね。眠ってしまえばどこをどういじろうがなすがまま。
家の中で動物を飼うのには絶対反対だった妻もついに猫の魔力に引き込まれ、今や抱っこして話しかけながら散歩する始末です。
そんな子猫も今は1歳。立派な青年になりました。
同じ格好で写真を撮ろうと何度かトライした結果とれたのがこちらです。ちょうどベロで顔をなめた瞬間が写り、面白い写真になりました。
先日、尿に血が混じっていたのでびっくりして病院に行ったら、そちらは大したことないようだったのですが「すごい肥満です」とお医者さんに告げられてショックでした。「おっきくなったね~」「親も相当デカい猫だったんだろうな」と話していたのですが、「すごい肥満」だったとは。
今は食事もしっかり重さを測って食べてもらってます。
Posted by きこりや at
08:58
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2021年07月12日
ケヤキの看板づくりにチャレンジ2
今回は新しい道具が届いたのでさっそく試してみました。
ARBORTECHのボールガウジという商品です。簡単にいうと、丸い刃が回転して木を削っていくものです。

マキタのディスクグラインダに装着していざ出陣!

音と振動、削り屑の飛び散り方が半端ないですが、ガンガン削れます。
文字の輪郭の線にそってうっすらと削れているのが前回電動彫刻刀で削ったところなので、比較すればボールガウジの破壊力のものすごさが分かりますね。

ディスクグラインダには、バットのグリップ部分を加工して自作した取っ手をつけてあります。

今回は機械の方はまだまだ行けそうですが、私の腕のほうが壊れそうなのでやはり早めに終了です。
動画はインスタグラムの「きこりや(sasakiyojp69)」にアップしました。
ARBORTECHのボールガウジという商品です。簡単にいうと、丸い刃が回転して木を削っていくものです。

マキタのディスクグラインダに装着していざ出陣!

音と振動、削り屑の飛び散り方が半端ないですが、ガンガン削れます。
文字の輪郭の線にそってうっすらと削れているのが前回電動彫刻刀で削ったところなので、比較すればボールガウジの破壊力のものすごさが分かりますね。

ディスクグラインダには、バットのグリップ部分を加工して自作した取っ手をつけてあります。

今回は機械の方はまだまだ行けそうですが、私の腕のほうが壊れそうなのでやはり早めに終了です。
動画はインスタグラムの「きこりや(sasakiyojp69)」にアップしました。
Posted by きこりや at
15:51
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2021年07月10日
ダイソンの次に吸引力の落ちない掃除機?
クラフト展示用什器のご注文をいただきました。格子で折り畳んで持ち運びできるものということです。
頭の中にある設計図をもとに木を刻んで、トリマーで面取り。

その際に活躍してくれるのが自家製サイクロン??吸引機「ゼプロ君」

名前の由来は見てのとおり、近くのガソリンスタンドから300円で買ったエンジンオイル「ゼプロ」のペール缶を使っているからです。この缶を2個つなぎ合わせて掃除機の吸い口と本体の間に設置し、重さのあるごみはこの「ゼプロ君」にたまるという仕組みです。

ゴミがホースから入ってきて下の缶に入った際に渦巻き状に落ちるようにホースをつけてありますが、空気を掃除機本体に吸い出す穴はペール缶の口をそのまま利用したため中央についていないので、おそらく(というより間違いなく)「ゼプロ君」内部でサイクロン状の空気の流れは起きていないものと思われます。残念!
試作第一号はペール缶のすぐ上に掃除機本体を置いたのですが、かなりの量のごみが本体まで吸い込まれてしまったので第2号は縦にホースを追加して掃除機本体を高いところに設置しました。

音がうるさいこともあり、掃除機本体は工房の外に追い出しました。ちなみに、諭吉さん一枚でお釣りまでもらえた、ホームセンターでよく売っているやつです。

お安いものではありますが、結構稼いでくれます。また、「ゼプロ君」のいいところはごみの捨てやすさ。ごみ袋につっこんで下のペール缶の蓋を外せばそのままごみを捨てられるという優れもの?です。


改善点は、細かい埃のようなごみはどうしても本体まで行ってしまうので、結局本体側もごみ捨てと掃除が必要なところで、考えようによっては”致命傷”?笑

それでも、ごみ捨てと掃除のサイクルは間違いなく長くなるし、当然吸引力が落ちるまでの期間も長くなるので、木工をやる者としては頼りになる存在なのです。LAGUNAやKERVの集塵機を買えるまでは、防塵マスク着用で「ゼプロ君」に頑張ってもらいます。
ということで、刻んだ材料に塗装をし、組み立てて展示用の格子の完成です。


頭の中にある設計図をもとに木を刻んで、トリマーで面取り。

その際に活躍してくれるのが自家製サイクロン??吸引機「ゼプロ君」

名前の由来は見てのとおり、近くのガソリンスタンドから300円で買ったエンジンオイル「ゼプロ」のペール缶を使っているからです。この缶を2個つなぎ合わせて掃除機の吸い口と本体の間に設置し、重さのあるごみはこの「ゼプロ君」にたまるという仕組みです。

ゴミがホースから入ってきて下の缶に入った際に渦巻き状に落ちるようにホースをつけてありますが、空気を掃除機本体に吸い出す穴はペール缶の口をそのまま利用したため中央についていないので、おそらく(というより間違いなく)「ゼプロ君」内部でサイクロン状の空気の流れは起きていないものと思われます。残念!
試作第一号はペール缶のすぐ上に掃除機本体を置いたのですが、かなりの量のごみが本体まで吸い込まれてしまったので第2号は縦にホースを追加して掃除機本体を高いところに設置しました。

音がうるさいこともあり、掃除機本体は工房の外に追い出しました。ちなみに、諭吉さん一枚でお釣りまでもらえた、ホームセンターでよく売っているやつです。

お安いものではありますが、結構稼いでくれます。また、「ゼプロ君」のいいところはごみの捨てやすさ。ごみ袋につっこんで下のペール缶の蓋を外せばそのままごみを捨てられるという優れもの?です。


改善点は、細かい埃のようなごみはどうしても本体まで行ってしまうので、結局本体側もごみ捨てと掃除が必要なところで、考えようによっては”致命傷”?笑

それでも、ごみ捨てと掃除のサイクルは間違いなく長くなるし、当然吸引力が落ちるまでの期間も長くなるので、木工をやる者としては頼りになる存在なのです。LAGUNAやKERVの集塵機を買えるまでは、防塵マスク着用で「ゼプロ君」に頑張ってもらいます。
ということで、刻んだ材料に塗装をし、組み立てて展示用の格子の完成です。
Posted by きこりや at
16:33
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2021年07月06日
ケヤキの看板づくりにチャレンジ
ある方から、木の一枚板の看板づくりを打診されています。
なんでも引き受けたいところですが、「やってみたい」と「できる」は別の話なので、まずは自分用に作ってみることに。
材料には、気仙沼で伐った欅の枝(これで枝ですから!)の太い部分をスライスして持ってきたやつを使うことにしました。

文字は勘亭流のひらがな。ワードで500ポイントでプリントアウトしたものを、カーボン紙で転写します。

こんな感じ。

あとはどうやって削っていくかです。まず最初に使ってみたのは電動彫刻刀。
とりあえず文字の周りを彫ってみました。休み休み小一時間でようやくこれだけ削れました。もう機械が熱くなってご臨終になりそうな気がしたので今日はこれで終わりです。つぎはどんな武器を使おうかこれから作戦を立てます。

なんでも引き受けたいところですが、「やってみたい」と「できる」は別の話なので、まずは自分用に作ってみることに。
材料には、気仙沼で伐った欅の枝(これで枝ですから!)の太い部分をスライスして持ってきたやつを使うことにしました。

文字は勘亭流のひらがな。ワードで500ポイントでプリントアウトしたものを、カーボン紙で転写します。

こんな感じ。

あとはどうやって削っていくかです。まず最初に使ってみたのは電動彫刻刀。
とりあえず文字の周りを彫ってみました。休み休み小一時間でようやくこれだけ削れました。もう機械が熱くなってご臨終になりそうな気がしたので今日はこれで終わりです。つぎはどんな武器を使おうかこれから作戦を立てます。

Posted by きこりや at
19:52
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2021年07月03日
ツリークライミング体験会
ツリークライミング体験会のアシスタントスタッフとして初めての活動をしてきました。
今回の対象は小学1,2年生12人と先生1人。
今回登るのは樹齢100年を軽くオーバーすると思われるケヤキです。
幹の直径は120cm以上あります。仮に170年生とすると、生まれたのは江戸時代の1851年。ウィキペディアによれば「ジョン万次郎アメリカ船で帰国」の年です。
大木を伐ったりするたびに年輪を数えますが、数十年という永きにわたって我々人類が放出した二酸化炭素を取り込み、そのうちのC(炭素)を自身の一部として固定し続けてきてくれことに感謝の気持ちでいっぱいになります。(たまにね)
さて、スタッフは早朝に会場に入って、ロープの準備です。

ツリークライミングを直訳すれば「木登り」ですが、実際にはロープを使って上ります。知らないうちは子供がロープにぶら下がって自分の体を持ち上げられるわけないと思いましたが、世界的に確立された安全な方法があってその心配は全くありません。ロープをはじめとした使用器具には厳格な基準が設けられていて、団体で指定したもの以外はNG。ロープのかけ方から結び方、結び目の形までインストラクターのチェックが入ります。

準備が整ったところに参加者の小学生が到着。一通りの説明を受けた後に上り始めます。
一応、大切な説明ではあるのですが、予想通り説明の最中に「あ、カメムシが先生の服についている!」「どこどこ?」などのやり取りも入ります。「とってあげる」と動き出す子もいますが、「ちょどしてきいでろ!」などど怒鳴ることはありません。笑
それでも10分後にはこのとおり

全員がツリークライマーに変身!早い子は5mくらいまで行ってしまいます。
降りるときはスタッフの補助でゆーくっりおりてきます。
「おりたくなーい」という子もいますが、次のグループが待っているのでお願いして降りてもらいます。笑
「楽しかった」
「またやりたい」
「つぎいつくるの」
生きる元気をもらえる言葉を全身に浴び、こちらも幸せな気分で終了です。
帰り道、新しくできた小谷木橋を渡ってみました。

左端に以前の橋が写っていますがわかりますかね。
今回の対象は小学1,2年生12人と先生1人。
今回登るのは樹齢100年を軽くオーバーすると思われるケヤキです。
幹の直径は120cm以上あります。仮に170年生とすると、生まれたのは江戸時代の1851年。ウィキペディアによれば「ジョン万次郎アメリカ船で帰国」の年です。
大木を伐ったりするたびに年輪を数えますが、数十年という永きにわたって我々人類が放出した二酸化炭素を取り込み、そのうちのC(炭素)を自身の一部として固定し続けてきてくれことに感謝の気持ちでいっぱいになります。(たまにね)
さて、スタッフは早朝に会場に入って、ロープの準備です。

ツリークライミングを直訳すれば「木登り」ですが、実際にはロープを使って上ります。知らないうちは子供がロープにぶら下がって自分の体を持ち上げられるわけないと思いましたが、世界的に確立された安全な方法があってその心配は全くありません。ロープをはじめとした使用器具には厳格な基準が設けられていて、団体で指定したもの以外はNG。ロープのかけ方から結び方、結び目の形までインストラクターのチェックが入ります。

準備が整ったところに参加者の小学生が到着。一通りの説明を受けた後に上り始めます。
一応、大切な説明ではあるのですが、予想通り説明の最中に「あ、カメムシが先生の服についている!」「どこどこ?」などのやり取りも入ります。「とってあげる」と動き出す子もいますが、「ちょどしてきいでろ!」などど怒鳴ることはありません。笑
それでも10分後にはこのとおり

全員がツリークライマーに変身!早い子は5mくらいまで行ってしまいます。
降りるときはスタッフの補助でゆーくっりおりてきます。
「おりたくなーい」という子もいますが、次のグループが待っているのでお願いして降りてもらいます。笑
「楽しかった」
「またやりたい」
「つぎいつくるの」
生きる元気をもらえる言葉を全身に浴び、こちらも幸せな気分で終了です。
帰り道、新しくできた小谷木橋を渡ってみました。

左端に以前の橋が写っていますがわかりますかね。

Posted by きこりや at
06:50
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