2021年12月30日

運搬機剛力改造雪押し機

雪が降る前に整備しようと思っていた雪押しバインダー。
先日の積雪には間に合わず、急いでいじってみたもののエンジンの復活には至らず。

やむなくプランBに変更です。
時々息継ぎはするものの、まずまず稼いでくれる運搬機の剛力君に雪押し用の排土板を
移植します。

専用の部品ではないので、ポン付けとはいきません。
地面からの高さや重さのバランスなどをみながら剛力のフレームにCチャンを溶接し、排土板をボルトオンできるようにしました。



溶接した部分にはさび止めのため亜鉛塗料をたっぷりスプレーしておきました。

雪を押すときの強度を増すために、補助としてU字ボルトを使った固定もしておきました。夏場、きこりの現場でも働いてもらうためには取り外し可能でなければならないので結構考えました。



排土板を組み付ける前に取り付けた支柱に私が乗っても大丈夫だってので良しとして完成です。



今晩も雪が積もりそうな気配なので、明日いきなり実践デビューかも。


そして今日は茨城の親せきから特産の「干し芋」が送られてきました。ラッキー!




早速今日、ストーブの上に乗っけてホカホカ柔らくなったところをいただきました。



これだけあれば、年末年始たっぷり楽しめます。ウッシッシ!!(去り行く丑年に敬意を表して)
ちなみに来年は年男です!






















  

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2021年12月25日

革のペン作り

近頃のきこりやの木工は専らジムニー用の木製シフトノブ作成に偏っていましたが、手縫いの革製ボールペンをお気に召した方からご注文をいただきました。



縫い目が野球の硬式ボールと同じになるように縫い合わせています。
一針一針の手縫い感が好きとのことで、そう言っていただけると作りがいもありますね。



軸の部分が縫い上がったら、ペン金具のキットで組み立てます。



縫い目部分が滑り止めになって持ちやすいと思います。
ご愛用いただければ幸いです。  

Posted by きこりや at 17:58Comments(0)

2021年12月22日

リンゴのいただき物からのスイーツ

今日、知り合いの方からリンゴをたくさんいただきました。



傷もない立派なサンフジですが、出荷できない(形?色?)ものだそうで、ありがたく頂戴いたしました。
我が家では食後に必ずフルーツが出されますが、今の時期はやっぱりリンゴですね!
特に、硬めのリンゴのシャリシャリとした食感がたまりません。

リンゴを見るなり奥さんはナンプレの手を止めて動き出しました。
煮リンゴを作ると言ってあっという間に・・・・





煮リンゴを使ったケーキの出来上がり!リンゴをいただいたのが12時半過ぎで、3時のおやつにはリンゴケーキができているんだからすごいもんです。

昨日、3週間に一度の定期検査を受けた際に体重を測ったら、衣服を含めて64㎏でした。これでまた体重は順調に回復していくことでしょう。
























  

Posted by きこりや at 23:11Comments(0)

2021年12月16日

工房薪ストーブのお化粧

雪の中で山仕事をしたあとに切り屑や雪にまみれた防護ズボン、手袋などを乾燥させるのに薪ストーブが活躍するのですが、目を離したときにストーブの上に落ちるのが心配でした。
そこで以前から考えていたものを作ることにしました。

アングルを溶接して土台になる枠を作ります。



ストーブまわりのレンガブロックの上にかぶせます。



アングルを切っては溶接を繰り返し、枠の完成です。



次は棚となる鉄板の加工です。プラズマカッターで円のくりぬき!




まずまずですかね。

これに煙突を通してスーパー床暖の完成です。



さっそく試運転してみました。
ストーブ本体が200℃で安定した状態のときでも、鉄板棚の上の温度計は100℃までほど遠く、触ってみても「アチッ!」と手を引っ込めるほどの温度ではありません。

これだったら手袋などの小物は鉄板の上で乾燥させることができそうです。仮に、上に干した物が落ちてもストーブに直接乗ることはありません。
何かあった時はねじを外して分解することもできるようにしたので、結構重宝すると思います。

ただし、今年は入院のこともあってまだ本格的な山仕事はセーブしているので、濡れた衣服の乾燥に使う機会はなさそうです。(泣)

その代わりといっては何ですが、こんなことをしてみました。



10分ほど乗っけてみましたが全くあったまらずにがっかり。お燗用としては役に立たないようです。
結局やかんのお湯の中に突っ込んで温めて飲みました。

この冬はあまり活躍の機会はないかな?























  

Posted by きこりや at 20:28Comments(0)

2021年12月13日

山の神の日 

12月12日は、「山の神の日」で、いつもお世話になっている方たちと神社にお参りに行きました。
「山の神の日」は、山の神様が木の数を数える日なので山に入ってはいけないとされていて、この日は林業関係者は一年を振り返ったりお祝いをしたりする習慣があります。

私も、よくお声をかけていただく方とともに北上の「諏訪神社」にお参りに行きました。



こちらの神社の主祭神である建御名方神は、開拓の神・軍神として知られ、また農耕神、狩猟神として信仰されているそうです。
私たちがお参りした神様は大山津見命(オオヤマツミノミコト)という神様です。



それぞれ持ってきたお神酒と玄米をお供えして一年間の無事を感謝するとともに今後の安泰を祈願しました。持ち寄ったお神酒を見ると、京都、兵庫、一戸、地元北上と様々でした。笑
参拝後はそれぞれお持ち帰りとなったので、ちょっと気合を入れて高いお酒を買ってよかったなあと罰当たりなことを考えてしまいました。

境内には、ほかにも稲荷神社 金勢社 八坂神社・金比羅神社(一社に合祀) 秋葉神社など様々なお社があり、まさに八百万の神がおいでの神社でした。



また、ご神木として祀られているのは、樹齢500年以上というサワラの木。中心部分は下の方が空洞になってしまっていますが、枝ぶりや葉っぱの付き具合もまだまだ元気そうです。



お参りした後は近くのコーヒー店で情報交換。入ってみると、コーヒー店なのに食事メニューも豊富でビックリしました。
コーヒーとスイーツのセットを食べながら、今後の講習会のスケジュールや将来(?)のことなどを語り合いました。

奥さんに話していた時間より帰りが遅くなったので、点数稼ぎにパンに塗る小倉あんをお土産に買いました。



予想以上に喜んでくれ、「グッジョブ!」とのコメントをもらいました!























  

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2021年12月06日

枝打ちのご褒美は自家製干し柿

今日は依頼されていた枝打ちに行ってきました。
お隣の家につながっている電話線にヒバの枝が覆いかぶさっているのでいたずらをする前にお手入れをしてほしいとのことです。



ただ枝を落とすだけなら高枝切りでよいしょよいしょとやればいいのですが、落とした枝が電話線を切ったら大変なので、覚えたてのMRSで木に登っての作業です。

登った後はランヤードで枝先方向に近づいて姿勢を安定させ、手ノコで電話線より外側の部分を切り落とし、次いで電話線の上部分を落とさないように切り離します。この作業を4本ほど繰り返したところで一服休憩。依頼主さんに確認していただいて午前の後半で電話線の内側の部分を切り落としました。

下から見ると細く見えても、地面に落ちた枝を見ると10cm以上の太さがあります。これで今年また大雪になっても電話線でハラハラすることはないと思います。

午後は家の門口で大木に成長した栗の木の枝打ち。枝打ちといっでも、落としてほしいという部分の太さは20cm以上あります。
造園ランヤードというロープ道具を使って木に登り、腰にぶら下げてきたチェンソーを使います。45度くらい傾いて主幹から伸びているので、追いヅル切りで狙った方向に切り落としました。

こちらの木も同じような枝を4本ほど切りたいとのことでしたが、暗くなってきたので終了。

ロープでの上り下りがあるため、肩から上腕にかけての疲労を感じながらの帰宅となりました。

すると奥さんから「干し柿、美味しくできたよ」とご褒美が。



柿がいいのか、作り方が上手なのかはわかりませんが、とても甘くておいしい干し柿でした。
子供のころ、ばあちゃんが当たり前のように作っていたのを当たり前のようにつまんで食べていたころを思い出してしまいました。

今の時代、毎年当たり前に食べている人は少なくなったと思うので、特別なごちそうと言っても過言ではないですね。
ビリーにもおすそ分けしようと思って差し出しても興味を示さなかったので、代わりに種を放り投げたらしばらく部屋中を猫パンチしながら追いかけまわしていました。静かになったので見てみたら柿の種を半分くらい食べていました。
「なんだりかんだり食べさせないで!」
とお決まりの苦言をいただいて今日も一日暮れていったとさ。

どんどはれ。
























  

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2021年12月04日

サンバーが巡り合わせてくれた懐かしい人

36歳サンバートライ、問題なく車検に合格しました。
その雄姿はこちら!笑



ご褒美に帰り道途中の「福田パン」に立ち寄って爆買い?
(誰へのご褒美じゃ!笑)
一番喜んだのは奥さんですかね。

その後、仮ナンバーを返却するために市役所の駐車場に入り車を降りると、スーツ姿の見慣れない青年が入り口のあたりでジーっとこちらを見ています。だんだん近寄っていくと「ササキヨさん」ですよね?と声をかけてきました。
「ササキヨ」はかつて職場でよく使っていた呼び名です。

マスクをしているので初めは誰だかピンと来なかったのですが。「〇〇の〇〇です」と名乗られて気づきました!
花泉町(今は一関市)に通勤していた時に中学生だった彼も今はすっかりイケメンの青年。銀行マンとして県内を回り、今は市内の支店に勤務しているとのことでした。


(イケメンの顔にいたずら書きして申し訳ない)

よくわかったなあと思っていたら、
「あの赤い車を見て、もしかしたらと思って車から降りてくる人を待っていたらやっぱりそうでした!」
と彼。

その後、当時の同級生のことや今の仕事の話などをして楽しい時間を過ごさせてもらいました。

元気が出る楽しい思いをさせてもらった彼と、そのきっかけを作ってくれたサンバーに感謝です!



  

Posted by きこりや at 10:29Comments(0)

2021年12月02日

スバルサンバートライ17回目の車検へ

明日、盛岡の車検場に行ってきます。



昭和60年登録のサンバー君、機嫌よく検査ラインを通過してくれるといいのですが。



エンジンはお決まりのオイル交換で好調をキープ、ブレーキフルードもさほど劣化していなかったけど交換、点灯系も問題なし・・・と、点検整備の時は大丈夫だったのに車検場のラインに入ったら「なんで今???」という不具合が出るのが不思議なところです。
 
過去にあった車検場でのトラブルは
●後ろのナンバー灯がつかずに不合格→→→空き地で調べたら配線が腐食していて断線状態。点検の時はおそらく危篤状態だったのが、盛岡まで走行する間に振動でご臨終になったと思われる。
●ルームミラーの取り付け部分が欠けたので、金具でがっちり補強していったら、「衝撃が加わった時に人を傷つけないために折れる(外れる?)作りでないと車検は通らない」とのことで不合格→→→それじゃあ純正を取り寄せてつけるしかないのかと聞いたら、「そうするか、今ついているものを取り外すかどちらかですね」とのご指導。「ん???」「取り外したら車検通らないのじゃないの??」と聞くと「ルームミラーがついていなくても車検は通ります」との信じられないお返事。そうとわかっていたら半日もかけて金具の補強なんてするんじゃなかった!と思いつつ、いったんライン出て車検場の駐車場で金具補強のルームミラーを取り外して再検査に入り、合格。
それにしても、ルームミラーなくてもいいなんて知ってました?
●なぜか???検査ラインでホーンが鳴らない!で、不合格。→→→近くの空き地であれこれいじってみるが原因不明。急遽イエローハットに飛び込んで社外品のホーンとプッシュスイッチを購入し、空き地に戻ってハンドルとは別回線のホーンにして再検査、合格。

など。その日のうちに再検査に合格しないと別の日にまた一から検査となるので、不合格があった日は脳みそフル回転で対応策を講じます。あのドキドキ感は、旧車持ちでないと味わえないですね!きこりやジムニーも平成5年生まれなので、車検ごとに必ず何か点かない、動かないが出て楽しませてくれます。そんなわけで毎年交互に車検で脳の活性化を図っています。

今回サンバーは知り合いの方から頂いたスバル純正のホイールカバーも装着し、ちょっとオサレして車検を受けに行きます。
若干若返ったような?笑



検査ラインでは、タイヤ取り付けのナットをコンコンたたいて検査されるので検査ラインに入る前に外すんですけどね。笑


























  

Posted by きこりや at 22:37Comments(0)