2021年07月10日
ダイソンの次に吸引力の落ちない掃除機?
クラフト展示用什器のご注文をいただきました。格子で折り畳んで持ち運びできるものということです。
頭の中にある設計図をもとに木を刻んで、トリマーで面取り。

その際に活躍してくれるのが自家製サイクロン??吸引機「ゼプロ君」

名前の由来は見てのとおり、近くのガソリンスタンドから300円で買ったエンジンオイル「ゼプロ」のペール缶を使っているからです。この缶を2個つなぎ合わせて掃除機の吸い口と本体の間に設置し、重さのあるごみはこの「ゼプロ君」にたまるという仕組みです。

ゴミがホースから入ってきて下の缶に入った際に渦巻き状に落ちるようにホースをつけてありますが、空気を掃除機本体に吸い出す穴はペール缶の口をそのまま利用したため中央についていないので、おそらく(というより間違いなく)「ゼプロ君」内部でサイクロン状の空気の流れは起きていないものと思われます。残念!
試作第一号はペール缶のすぐ上に掃除機本体を置いたのですが、かなりの量のごみが本体まで吸い込まれてしまったので第2号は縦にホースを追加して掃除機本体を高いところに設置しました。

音がうるさいこともあり、掃除機本体は工房の外に追い出しました。ちなみに、諭吉さん一枚でお釣りまでもらえた、ホームセンターでよく売っているやつです。

お安いものではありますが、結構稼いでくれます。また、「ゼプロ君」のいいところはごみの捨てやすさ。ごみ袋につっこんで下のペール缶の蓋を外せばそのままごみを捨てられるという優れもの?です。


改善点は、細かい埃のようなごみはどうしても本体まで行ってしまうので、結局本体側もごみ捨てと掃除が必要なところで、考えようによっては”致命傷”?笑

それでも、ごみ捨てと掃除のサイクルは間違いなく長くなるし、当然吸引力が落ちるまでの期間も長くなるので、木工をやる者としては頼りになる存在なのです。LAGUNAやKERVの集塵機を買えるまでは、防塵マスク着用で「ゼプロ君」に頑張ってもらいます。
ということで、刻んだ材料に塗装をし、組み立てて展示用の格子の完成です。


頭の中にある設計図をもとに木を刻んで、トリマーで面取り。

その際に活躍してくれるのが自家製サイクロン??吸引機「ゼプロ君」

名前の由来は見てのとおり、近くのガソリンスタンドから300円で買ったエンジンオイル「ゼプロ」のペール缶を使っているからです。この缶を2個つなぎ合わせて掃除機の吸い口と本体の間に設置し、重さのあるごみはこの「ゼプロ君」にたまるという仕組みです。

ゴミがホースから入ってきて下の缶に入った際に渦巻き状に落ちるようにホースをつけてありますが、空気を掃除機本体に吸い出す穴はペール缶の口をそのまま利用したため中央についていないので、おそらく(というより間違いなく)「ゼプロ君」内部でサイクロン状の空気の流れは起きていないものと思われます。残念!
試作第一号はペール缶のすぐ上に掃除機本体を置いたのですが、かなりの量のごみが本体まで吸い込まれてしまったので第2号は縦にホースを追加して掃除機本体を高いところに設置しました。

音がうるさいこともあり、掃除機本体は工房の外に追い出しました。ちなみに、諭吉さん一枚でお釣りまでもらえた、ホームセンターでよく売っているやつです。

お安いものではありますが、結構稼いでくれます。また、「ゼプロ君」のいいところはごみの捨てやすさ。ごみ袋につっこんで下のペール缶の蓋を外せばそのままごみを捨てられるという優れもの?です。


改善点は、細かい埃のようなごみはどうしても本体まで行ってしまうので、結局本体側もごみ捨てと掃除が必要なところで、考えようによっては”致命傷”?笑

それでも、ごみ捨てと掃除のサイクルは間違いなく長くなるし、当然吸引力が落ちるまでの期間も長くなるので、木工をやる者としては頼りになる存在なのです。LAGUNAやKERVの集塵機を買えるまでは、防塵マスク着用で「ゼプロ君」に頑張ってもらいます。
ということで、刻んだ材料に塗装をし、組み立てて展示用の格子の完成です。
Posted by きこりや at
16:33
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