2022年02月01日

ケヤキを刻みに気仙沼へ

今日は、ちょうど1年前に伐採した欅の木を刻みに奥さんと二人で気仙沼の唐桑半島に行ってきました。
このブログを始めたのが4月なので記録には残っていませんが、振り返ってみるとこの欅の伐採が去年中で一番緊張した仕事だった気がします。
写真の右端に写っているのがお社、写真の反対方向は民家、左は他の家の敷地ということで、倒せる方向は写真の1方向だけという現場でした。



バーの長さが50㎝のスチールMS261で両側から追い口を切ったのですがずれてしまい、同行してくれれた方から90㎝のバーを装着したMS500 iを借用してようやく伐倒に成功した巨木でした。

幹の処分は私が個人的な趣味などに使うということで都合のいい時におじゃまして刻んで持ち帰ることにしたのでした。
当初は夏の暑くなるころまでに終わらせるつもりでしたが、あまりの太さに刻み作業もはかどらず、そのうちに手術入院となって越年。
ようやく今日4回目の刻み作業となりました。

幹の部分が15mほど斜面に横たわっているうち、去年の3回で刻み終えたのが太い枝を含めて約2mほど。きょうは1日で1m分くらいを刻みました。
当初の計画では、2mから3mの長さの板に刻んでカウンターテーブルなどをたくさん作る予定でしたが、重すぎて急な斜面を運び出すことが
困難なことが判明。
持って斜面を運べる大きさまで刻む作戦に変更しました。

で、今日刻んだのがサンバーほぼ1台分。





こんなに小さく刻んでも1ピース15㎏程。これが23個できました。私が刻んでいる間、奥さんがせっせと運びます。向こうの奥様方が、「こりゃ、私には持てない!」と叫ぶほどの板でもうちの奥さんはへっちゃら?で高低差20mもある斜面を板の運搬だけで18往復もしてくれました。
たぶん、明後日ごろ二人で筋肉痛です。笑

昼頃には作業をやめ、帰り支度。
するとなんと、すごいお土産をいただいてしまいました。



そもそもわかめの養殖をされている施主さんですが、カキの養殖も始めたとのことで箱一杯のカキをくださいました。
刻みに行くたびに様々な海産物をお土産にいただいて恐縮なんですが、今回もありがたく頂戴してきました。

夕食で早速5個ずついただきました。



「小さいから」
といわれたような気がしたのですが、どうしてどうして結構な大きさで味はもちろん食べごたえも十分。

これでだいぶ疲れも取れたような気がします!





















  

Posted by きこりや at 00:03Comments(1)