2022年04月20日

展勝地の桜と日光サル軍団

今日は展勝地に行ってみようということになり、江刺経由で二人で向かいました。

昨日、一昨日と二日間北上市内で木の伐採と枝打ち仕事に同じ経路で通ったのですが、さすがの展勝地も平日というだけあって朝の8時頃は駐車場がガラガラでした。18時頃の帰り道もスカスカ。

ということで、今日も平日だから混雑の心配はないだろうと思って10時過ぎに出発したのですが・・・超甘かった。

もうすぐ着くじゃんと思いつつ国見橋を通過したものの、展勝地まで約2Kmあたりで車はなぜかぱったりと停止。
後続車を待たせながら強引にUターンする車があり、「後続車の迷惑も考えず何、自分勝手なことしてやがんだアイツ」なんて思いながらその先を見ると何と、動かない車の列が延々と・・・・・・。

「あッ、まさか‥渋滞?????」

と思った時にはすでに遅し・・・・・・・・・・・・・・

勤め人だったころの自分だったら100%Uターンだな。などと思いつつひたすら待ちました。

結構な時間停車が続きましたが、「金はないけど時間はあるからね~」などど雑談しながらのろのろ進行。

ついには「今日は車窓からの見学でいいか」と話していたのですが、駐車場入り口まであと10台くらいになると「せっかくだからちょこっとでも歩いてみるか」に変わる貧乏性の二人。(笑)

でも、その選択は大正解でした。

桜の状態はおそらく最高!

近くを歩いていたご婦人方からも、「この前よりもきれいだね」という声が聞こえてきました。



そして散策路をのんびり歩き始めたその先にいたんです!!!サルが!!!



東北にもこういうことする団体があるんだ~と思いながら半分冗談で「日光サル軍団?」と尋ねてみたらなんと「はい!」とのお返事。

えー!と二人で驚きながら質問を繰り返したところ、桜前線の北上に合わせて大阪から移動し、来週は函館に移動するというのです。

10組くらいがそんな感じで全国を公演して回っているとのことでした。

スタッフは何とお姉さんとサルの二人(一人と一匹)きり。MIKA&YOUというコンビ名で、一緒に車で移動し、一緒にホテルに泊まりながらの路上公演だそうです。何とも頼もしいお姉さんです。

お猿のYOU君は4才、人間でいうと中学生の時期で、何と「すごい反抗期」だそうでいろいろ手を焼いているとのことでしたが、芸の方は息がぴったりで素晴らしかったです!

その他にも、展示してある蒸気機関車の操縦席に入ってみたり、横浜その他から来た大道芸芸人さんの本格的なパフォーマンスも見たりと車窓からの観桜では味わうことができなかった楽しい時間を過ごすことができました。






























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2022年04月01日

大谷翔平応援酒 奥州ノ龍限定品 入手

地元の酒蔵が米国のワイン国際品評会の日本酒部門最高賞を受賞した純米大吟醸「奥州ノ龍」。

今日、奥州市出身の大谷選手応援酒として限定で純米吟醸酒が発売されたはずだから買ってほしいとある方から電話をもらい、何のことか詳しくわからないまま蔵元に行ったら、店舗に新聞記事が貼ってあり、限定品の文字につられて下戸の自分用まで買ってしまいました!




エンゼルスのユニホームと同じ赤のボトルと斬新なデザインのラベルがステキ~。

さっそくお猪口1杯いただきました。
お酒の味は論評できませんが、フルーティで下戸のわたしでも飲みやすかったです。
























  

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2022年03月26日

ククサ(みたいなカップ)作りに挑戦

今年度いっぱいで退職される方へのプレゼントを依頼され、ククサを作ってみました。
本来のククサは白樺のこぶを使うようなのですが、今回はヒバの木を使ったので正式には「ククサみたいなカップ」となりますが、いちいち面倒なので、ククサと表現していきます。

まずはバンドソーを使って材料を大まかな形に切り出します。



3個目を切っているときにちょっと無理をしたらしくバンドソーの刃が切れてしまいましたが、買い置きの替え刃があったので作業を続けることができました。「備えあれば憂いなし!」デスネ。

次にカップの内側をくりぬきます。
旋盤に取りつけてきれいに仕上げました。
内側をくりぬいている途中で、外側にあった節がカップの内側まで達することが判明したものが1個。
たぶんこれは中に注いだ飲み物が漏れ漏れになるだろうから、プレゼントとしては納品できません。
3個のご注文に対して5個作っているので、製作工程の前半で余裕はあと1個となってしまいました。



次は取っ手の加工をしました。
これにはボール盤を使って直径20mmの穴を2個あけました。



なんとなくそれらしい姿になってきてちょっとワクワクしてきました。
ここから完成を目指してひたすら削ります。大まかなところはベルトサンダーを使って効率アップ!
側面についてはベルトサンダーでなめらかな曲面に仕上げることもできましたが、手作り感アップのためにあえて凸凹を残しました。
曲線のきついところやカップのふちはナイフで慎重に・・・。
仕上げはサンドペーパーで角ばったところを丸めていきます。

木地の保護にはえごま油を使いました。
強固に表面をコーティングする工業製品もありますが、今回は木の質感がそのまま楽しめる方を選択しました。



2度目のえごま油塗り終了後の様子です。塗りこみ直後なので少し光沢がありますが、一晩経てばしっとりと落ち着きます。

ということでとりあえず完成したもののうち、節が貫通しているものを使って後日コーヒーを淹れてみました。
よくある1杯用のドリップをカップのふちにかけ、熱湯を注いでいったところ、・・・
ある程度の量になったところで気のせいか「パキッ」という音がしたような・・・
よく見てみると、なんとカップのふちが1㎝ほど縦の木目に沿って割れてしまっていました。

いきなり一発目で熱湯を注いだのが良くなかったのかもしれません。
また、今回の材料は数年乾燥させたものなので収縮の差は少ないだろうと思って塩水で煮る作業を省いたせいもあるかもしれません。いずれにしても、次の機会には改善策が必要な点です。
逆に貫通している節からの漏れは想像より少なく、こちらは使用と手入れを繰り返していけばうまいことふさがってくれると期待しています。

そんなこんなで、手に取っていただく方には、このような状況をお伝えするメモを同封してのお届けとなりました。

少しずつ慣らし運転をしながら永くお使いいただけることを願う次第です。























  

Posted by きこりや at 14:18Comments(0)

2022年03月09日

やっぱりビリーはビビリー???

ようやくビリーの空中回廊?を作りました。



天井からボルトを伸ばしてそこに杉板をぶら下げたものです。

どれだけ喜ぶだろうと期待していたのですが、既存のタワーから全く足を踏み出しません。

よっこいしょと抱き上げて板の上に乗せようとしても、完全拒否ですぐに私の肩に乗り移ってきます。

天井からぶら下げただけなので多少は揺れるのですが、むしろそれを楽しむのではないかという予想は外れました。

二階のベランダの手すりでさえ平気で歩くビリーですが、不安定な足場には身の危険を感じるのでしょうか。

なんとか慣れさせたいと思って板の上におやつを乗せてみました。



すると、ついに足を踏み出しました!!!



でも、そこは作った板の上ではなく、なんとカーテンレール。

今まで一度も上がったことのないカーテンレールの上を綱渡りよろしく歩き出し、おやつを取るときだけ前足を板の上に乗せておやつをくわえてカーテンレールの上に戻るという技を開発してしまいました。





恐るべし、猫の本能!























  

Posted by きこりや at 08:53Comments(0)

2022年03月06日

アップルパイとビリー

先日、奥さんがおやつにアップルパイを作ってくれました。




オーブンに入れる前の状態を見て「すげー!お店みたい」と驚いた私に

「これくらい、誰だってできるよ」と奥さん。

いやいや、少なくとも私にはできまへん!!!笑

出来上がっていただこうとすると予想通り、裏切らない男がやってきました。



食べるところをジーっと見つめて、好みに合う匂いがするとぐいぐいと顔を近づけてきます。

今回のアップルパイは大好きな魚、肉、きゅうり、ブロッコリーに近い臭いはしなかったようでおとなしく人間たちがいただくところを眺めていました。


同じ日ではありませんが、最近のビリーは以前よりも抱っこ好きになったようで、椅子に座っているとほぼ乗っかってきます。



なぜか人間の手に自分の手を重ねるのでビリーが乗ってきたら、何もできません。そうすると、「動けないから、あれ取って!」とか、「動けないからコーヒー淹れて!」と言いえるので、この頃は奥さんもビリーを自分の膝に招こうとしているような気がするのは私だけ??

































  

Posted by きこりや at 19:34Comments(0)

2022年02月23日

絶対裏切らない男の中の男! ビリー

ふくの袖を一直線にして、袖口側で何かをちらつかせると。。。。。。



必ずこうなります。

いつでも、どんな服でも彼は期待を裏切りません。

男の中の男です。(去勢したけど・・・)

私も人様の期待を裏切らない人間になりたいものです。




























  

Posted by きこりや at 15:28Comments(0)

2022年02月22日

猫の日のビリー

2月22日はニャンニャンニャン?で「猫の日」だとか。
いつからそうなったのかわかりませんが、ビリーと一緒に暮らしだしてからそんな「猫にかかわる話題」がいちいち気になるようになっています。
今日の岩手日報でも見開き2ページに及ぶ猫の写真特集が組まれていました。

「やっぱりビリーが一番かわいいね」と親ばかならぬバカ親ぶりを夫婦で笑いあいました。



猫の日のプレゼントにチュールをあげ、ついでに懐に入れてリラックスさせてあげようと思ったのですが、写真を撮った後すぐに申し訳なさそうに出ていきました。

ビリー:「せっかくですが、暑すぎるんで・・・」

といったところでしょうか。  

Posted by きこりや at 13:15Comments(0)

2022年02月11日

住宅地での高木伐採

先日、住宅と街灯公衆トイレ、街灯、電線、水飲み場などに囲まれた場所で柳の木の伐採を行いました。

木の重心方向と倒したい方向がずれている場合は何らかの方法で木が倒れる方向を制御しなければなりません。
今回は倒せる方向がかなり限られているので、特に邪魔になっている枝を落としてからロープで牽引です。
3本の対象木のうち、1本は倒したい方向に重心が行っていますが後の2本はロープで牽引して重心を変えていきます。



ラスト1本の木は、街灯と民家、電線の間を狙っての伐倒。引っ張りたい方向にあるしっかりしたものが今回は60mほど離れたところに立っているケヤキだったので、方向を変えた分も含めてロープの総延長は100m程度になりました。





電線、街灯、民家、公衆トイレのどれにも触れることなく無事に3本伐倒完了です。



伐倒の作業はかなり頭を使い、力学的な知識をもとにあれこれシミュレーションしながらなのでかなり達成感があってこの仕事をやめられない理由の一つです。

しかし!

伐倒後の後始末はいつものことながら大変です。
特に今回のように雪の現場だと、散らばった細かな枝は白い雪の上でとても目立ちます。雪に刺さっているのがほとんどで、ほうきではくわけにもいかず、ブロワーでも吹き飛ばないため一個一個手で拾い集めました。かなりじみーな作業です。男4人が雪の上にしゃがみこんで木の枝をせっせと拾い集める画なんてそうそうないですね。笑

1時間以上かかってきれいにしてようやく終了!

みなさんおつかれさまでした。

























  

Posted by きこりや at 23:42Comments(0)

2022年02月01日

ケヤキを刻みに気仙沼へ

今日は、ちょうど1年前に伐採した欅の木を刻みに奥さんと二人で気仙沼の唐桑半島に行ってきました。
このブログを始めたのが4月なので記録には残っていませんが、振り返ってみるとこの欅の伐採が去年中で一番緊張した仕事だった気がします。
写真の右端に写っているのがお社、写真の反対方向は民家、左は他の家の敷地ということで、倒せる方向は写真の1方向だけという現場でした。



バーの長さが50㎝のスチールMS261で両側から追い口を切ったのですがずれてしまい、同行してくれれた方から90㎝のバーを装着したMS500 iを借用してようやく伐倒に成功した巨木でした。

幹の処分は私が個人的な趣味などに使うということで都合のいい時におじゃまして刻んで持ち帰ることにしたのでした。
当初は夏の暑くなるころまでに終わらせるつもりでしたが、あまりの太さに刻み作業もはかどらず、そのうちに手術入院となって越年。
ようやく今日4回目の刻み作業となりました。

幹の部分が15mほど斜面に横たわっているうち、去年の3回で刻み終えたのが太い枝を含めて約2mほど。きょうは1日で1m分くらいを刻みました。
当初の計画では、2mから3mの長さの板に刻んでカウンターテーブルなどをたくさん作る予定でしたが、重すぎて急な斜面を運び出すことが
困難なことが判明。
持って斜面を運べる大きさまで刻む作戦に変更しました。

で、今日刻んだのがサンバーほぼ1台分。





こんなに小さく刻んでも1ピース15㎏程。これが23個できました。私が刻んでいる間、奥さんがせっせと運びます。向こうの奥様方が、「こりゃ、私には持てない!」と叫ぶほどの板でもうちの奥さんはへっちゃら?で高低差20mもある斜面を板の運搬だけで18往復もしてくれました。
たぶん、明後日ごろ二人で筋肉痛です。笑

昼頃には作業をやめ、帰り支度。
するとなんと、すごいお土産をいただいてしまいました。



そもそもわかめの養殖をされている施主さんですが、カキの養殖も始めたとのことで箱一杯のカキをくださいました。
刻みに行くたびに様々な海産物をお土産にいただいて恐縮なんですが、今回もありがたく頂戴してきました。

夕食で早速5個ずついただきました。



「小さいから」
といわれたような気がしたのですが、どうしてどうして結構な大きさで味はもちろん食べごたえも十分。

これでだいぶ疲れも取れたような気がします!





















  

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2022年01月28日

ワカサギ釣りへGo!

毎年の恒例になってきた感があるワカサギ釣り。

先日息子と二人で行ってきました。

夜中の1時半に起床、なんだかんだ準備して2時ちょっと過ぎに出発。

去年の反省を生かして物の準備は寝る前にほぼ済ませておいたので大騒ぎすることなくスタートできました。

裏道は雪が残っているとの予測から国道4号線を使ってひたすら北上。

全く雪がなくて快適なドライブでした。

ちなみに今年はほぼ往復息子が運転してくれて大変らくちんでした!

途中のコンビニでトイレ休憩のついでにおやつを仕入れて5時には現着。

息子が職場の先輩から釣れるスポットを聞いてきたので、そこら辺と思われる場所にテント設営。

去年までは数十年前のキャンプ用を改造したテントで、毎年設営するのに30分くらいかかっていました。

特に去年は強風のうえにランタンを忘れたこともあって、息子のスマホの明かりを頼りにかなり長い時間悪戦苦闘、テントに入った時には二人して疲労困憊状態でした。

その反省を生かして今回は明かりもばっちり、テントもワンタッチのワカサギ釣り仕様のものにグレードアップしたのであっという間に設営完了!



写真は明るくなってから取ったものですが、暗い中でも困ることなく作業できました。

仕掛けを作って釣り始めてから間もなく、早くも息子が1匹目をGet!



続く2匹目も息子が吊り上げ、私としては多少焦りもありましたが、ついにきました!



しかも続けざまに2匹目も釣れ、「これは目標の300匹を達成できるのではないか」と密かに期待したのでしたが、その後は息子に3匹目がかかったきり・・・・・・・・・・・・・・。

ほぼ3時間全く釣れないまま・・・・・・・・・・・・・・・・・。

2人とも眠くなってきて・・・・・・・・・・・・・。

帰るか・・・・・・・・・・・・・・・・・。

帰り際に駐車場で隣り合わせたおやじたちに釣果を聞いたところ、百数十匹とのこと。

オタクはと聞き返され、「5匹」と答えたら、おやじたち二人とも絶句。

たぶん、何と声をかけたらいいのか迷ったんでしょう。

場所を尋ねたら、私たちよりほんの何十メートルか先のあたりでした。私たちのいた場所を聞いて、

「そこは岸に近すぎだなあ。そのあたりは湖底が斜面になっていてあまり魚が通らないはずだよ」

とアドバイスをくれました。

次回は仕掛けの水深がわかるリールと性能のいい魚探を入手してこようと話しながら帰ってきたのでした。

ちなみに吊り上げたワカサギはてんぷらになって孫ちゃんのポンポンに収まったそうです。





めでたしめでたし。





















  

Posted by きこりや at 17:01Comments(0)