2021年08月27日

甲子園での近畿大会!?

今日は朝から採血とレントゲン撮影を終えました。この結果を見て問題なければ最後の管を抜くそうです。そうなれば退院に向けてカウントダウです。
さて、甲子園では4強が出そろいました。なんとすべて近畿勢。史上初らしいです。

今朝、早朝散歩を兼ねて院内の売店に行ってスポーツ新聞を買ってみたらこんな感じです。
準々決勝4試合のうち3試合がサヨナラゲームって・・・・・。
今年の甲子園は全試合テレビで観戦(眺めているだけ)していますが、リードされての最後の攻撃の際のベンチでの会話が聞こえてくるような気がして観ています。ベンチの選手が目に涙をためて、指を組んで祈っている・・・こんなチームは負けですよね。
「〇〇を思いだせ!」「ここまで何しにやってきたんじゃ!」リーダーがこんな一言を叫んだ時に、みんなが同じ過去の敗戦やらくやしい出来事を思い出し、その悔しさを忘れないように声を掛け合って励みあってきた日々を思い出すことで目に見えない何かが体を後押しするのだと思います。秋も春も県大会で敗れ、「3年生では勝てないからユニホームを脱いでくれ」とまで言われた近江の3年生は、故障を誘発する危険があるため最近は行っていなかったというハードトレーニングメニューを復活させ、それを乗り越えることで自信と結束力を高めてきたそうです。
春の選抜で東海大菅生に1点差で敗れた京都国際の合言葉は「甲子園での借りは甲子園でしか返せない」だそうです。能力が高い先輩たちがなぜかてっぺんをとれずに敗れるのを見ていた智弁学園の選手たちは「つなぐ意識」を徹底した練習を続けてきたそうです。昨年の秋から春まで市立和歌山の好投手を打ち崩せず3連敗していた智弁和歌山はついに夏の決勝でリベンジし、甲子園に乗り込んできました。打倒市和歌を合言葉にこの冬を過ごしたことは想像に難くありません。

思いを持ち続けることの難しさは年をとればとるほど感じることです。私なんか、今までに何千回「男の決意」をしたことか。笑

わが母校の選手たちも、この夏、3年生と最後の試合になったときのくやしさを忘れずに日々頑張っていることと思います。

























  

Posted by きこりや at 11:04Comments(0)