2021年05月31日
屋敷林の伐採
先週から始めた屋敷林の伐採現場。今日はスチール044のテスト稼働も行いました。
栗の木も含めて60本程度ありました。

概ね2日で半分くらいでしょうか。

先日修理したスチールチェンソー044も稼働テストしてみました。倒した杉の根元部分を輪切りにしてみたら、力強く切り進んでくれました。一度スイッチを切って、しばらくしてもう一度トライしても変わりなく稼働!バッチリです。

これで保留していたケヤキの木の板材づくりを再開できます。
栗の木も含めて60本程度ありました。

概ね2日で半分くらいでしょうか。

先日修理したスチールチェンソー044も稼働テストしてみました。倒した杉の根元部分を輪切りにしてみたら、力強く切り進んでくれました。一度スイッチを切って、しばらくしてもう一度トライしても変わりなく稼働!バッチリです。

これで保留していたケヤキの木の板材づくりを再開できます。
タグ :屋敷林の伐採スチール044テスト
Posted by きこりや at
14:33
│Comments(0)
2021年05月30日
スチール中古チェンソー 044の修理
ネットオークションで35,000円で落札したスチールの70㏄チェンソー「スチール044」。以前に伐採した直径1mに迫る欅の板材づくりに使おうと思って入手しました。(このクラスの新品を購入するとなると、諭吉さん25人は必要になるので現在のきこりやの稼ぎではちょっと無理です。)祈る気持ちで始動してみると、結構快調に動いてくれました。でも、なぜか途中で止まってしまうことがたびたび。前回ストップして以降は、まったく始動する気配がありません。ということでやはり分解。一番怪しいのは電気系統と踏んで、そちらからチェックです。ある程度ばらしてふきふきしてみると、配線からポロポロとこぼれ落ちるものがあります。よくよく見ると配線の被膜が劣化(硬化)して剥がれ落ち、金属のワイヤーがむき出しの部分がかなりありました。このむき出しの部分が本体に接触したときに電流がアースされて一次側の電流がコイルに流れず、スパークが飛ばなくなってエンジンストップとなっていると判断。配線ケーブルをそっくり交換することにしました。とはいっても1990年製044の配線部品がまだ販売されているとは考え難いので、得意の自作。サンバーもそうですが、古い機械の修理は、手元にある合わない部材を加工して合わせていくという楽しい楽しい作業が待っています。今回は044に使われている配線の差し込み金具がちょうどよい大きさのものが手元になく、外した配線の金具部分のみ再利用という形で「工作」しました。さて、その結果・・・。エンジンは無事に始動。そのうち実戦で使用して途中でストップしないかのテストをしてみます。



Posted by きこりや at
07:03
│Comments(0)
2021年05月29日
ナイスキャッチされた猫 アツバキミガヨランのその後
猫君がいつもの居場所におらず、呼んでも返事がないので家中を探したら、意外な場所に潜んで?いました。

居間のとなりの部屋で20年来使っている汗のにおいが染み込んだグローブにすっぽり収まってくつろいでいる姿を見て大笑いしながらカメラを向けると、「何か文句でも?」といわんばかりの表情で薄目をあけた猫君。お邪魔しました。どうぞごゆっくりおくつろぎください。
庭のアツバキミガヨランは順調に身長を伸ばしているようです。



居間のとなりの部屋で20年来使っている汗のにおいが染み込んだグローブにすっぽり収まってくつろいでいる姿を見て大笑いしながらカメラを向けると、「何か文句でも?」といわんばかりの表情で薄目をあけた猫君。お邪魔しました。どうぞごゆっくりおくつろぎください。
庭のアツバキミガヨランは順調に身長を伸ばしているようです。


Posted by きこりや at
12:10
│Comments(0)
2021年05月26日
巨大アスパラ出現??
一昨日の朝、何気なく庭を眺めると何だか違和感が。よく見てみると、ここ十数年変わらない姿を保ち続けていた植物から巨大なアスパラガスのような茎がにょっきりと姿を現していました。
慌てて名前を調べたところ「ユッカ属 アツバキミガヨラン」らしいことが判明。これまであまり気にも留めず、「葉っぱが尖っていて超危険なやつ」としか認識していなかった植物でしたが、今我が家で大注目を集める存在となりました。
どう見ても巨大アスパラガスにしか見えない。笑

白い花が咲くとのことでとても楽しみです。

慌てて名前を調べたところ「ユッカ属 アツバキミガヨラン」らしいことが判明。これまであまり気にも留めず、「葉っぱが尖っていて超危険なやつ」としか認識していなかった植物でしたが、今我が家で大注目を集める存在となりました。

どう見ても巨大アスパラガスにしか見えない。笑

白い花が咲くとのことでとても楽しみです。
Posted by きこりや at
22:47
│Comments(0)
2021年05月23日
呼びました?
工房に連れていくと、一通りうろうろ歩き回った後に屋根裏に逃げ込む愛猫君。「変なもの食べると困るから外に逃がしちゃだめよ」とカミさんにきつく言われているので、こうなると仕事はひと段落させて捕獲作戦に移らないといけません。「ビリーーー」と、それこそ猫なで声で呼ぶと、「呼びました?」といわんばかりの顔つきでひょっこり顔を出します。でも迂闊に近寄ったり手を伸ばしたりするとさっと隠れてしまうので、チュールを見せたり紐を使ったりして徐々に手の届くところまでおびき寄せておいて首の後ろをひっつかみます。大きくなったらそうやって首の後ろを掴むのはよくないとカミさんから言われますが、そうでもしなければ連れ戻せません。「おうち帰る~」とニャーニャー泣き出すまでほっとくしかないのです。おうちに帰りたくなると、高いところから私の肩に飛び乗ってきます。


Posted by きこりや at
16:07
│Comments(0)
2021年05月21日
アクリル樹脂を使ったシャープペン
シャープペンを3本制作しました。以前にもお買い上げいただいた方で、今回は色違いのマーブル模様のものを一度に3本ご注文いただきました。
アクリルを削ると、化学製品特有のにおいがしてあまりいい気分ではなくなるので、マスクをして作業をします。
#2000の耐水ペーパーで磨き終えたら、ピカールで仕上げをし、金具メカを装着して完成です。
金具メカキットだけで1,000円以上するので、完成品はシャープペンとしてはかなり高額なものになります。それでも、間違いなく「世界に一本しかない特別なペン」ということはできます。
興味がある場合は、クリーマのネットショップに「きこりや」で出店していますのでのぞいてみてください。
https://www.creema.jp/c/kikoriya
アクリルを削ると、化学製品特有のにおいがしてあまりいい気分ではなくなるので、マスクをして作業をします。

#2000の耐水ペーパーで磨き終えたら、ピカールで仕上げをし、金具メカを装着して完成です。

金具メカキットだけで1,000円以上するので、完成品はシャープペンとしてはかなり高額なものになります。それでも、間違いなく「世界に一本しかない特別なペン」ということはできます。
興味がある場合は、クリーマのネットショップに「きこりや」で出店していますのでのぞいてみてください。
https://www.creema.jp/c/kikoriya
Posted by きこりや at
23:37
│Comments(0)
2021年05月21日
ジムニー、サンバーオイル交換
スズキジムニーJA11初年度登録平成5年。走行距離158,000km。スバルサンバートライ初年度登録昭和60年。走行距離163,000km。2台まとめてオイル交換しました。きこり仕事や日常の足として使用しているジムニーはおよそ4か月に一度、3,000km~5,000km走行毎のペースで交換しています。無駄といわれるかもしれませんがオイルフィルターも必ず一緒に交換しています。自己満足の世界です。
もちろん、きこりや製シフトノブ装着。
最近の車に比べると、空間が大きくてわかりやすいエンジンルーム
車高が高いので、ジャッキアップもなしでもぐれます。
室内には現場用品満載です。
スバルサンバートライは、クラフト展など移動先での営業の際にたくさん荷物を積んでくれます。走行距離は年間に3,000km程度なのでオイル交換はほぼ1年に一回です。
サンバーはターボもエアコンもついていないのでよりすっきり!SUBARUの文字が読みやすいようにちょっとだけ洗顔。
これからも機嫌よく走ってもらいたいです。





スバルサンバートライは、クラフト展など移動先での営業の際にたくさん荷物を積んでくれます。走行距離は年間に3,000km程度なのでオイル交換はほぼ1年に一回です。



Posted by きこりや at
00:34
│Comments(0)
2021年05月19日
剛力解体修理その2
剛力が動かない原因に迫っていきます。エンジンはかかるものの、ギアを入れてドライブベルトにテンションをかけていくとエンジンストップ。ちょうど、マニュアル車でサイドブレーキを引っ張ったままクラッチをつないでエンストするときと同じです。
予想としてはブレーキの固着かミッション内部が壊れているかどちらかでしょう。どちらにしても作業しやすいようにミッションをおろして工場の中に持ち込みます。
まずは直しやすいと思われるブレーキの方から分解しようとしたのですが、お約束のネジ山つぶれがおきたので、いつだったか買っておいたネジザウルスの出番がやってきました。
あけてみると、というか、あける段階で固着がはっきりわかるほどのがりがり感。走行不能の原因はほぼ解明した気がしました。試しにギアを入れて駆動輪を手で回してみると・・・回る!やっぱり。これでミッションはばらさなくて済みそうです。
早速、ブレーキ部分のメンテナンス開始。分解して錆を落として組みなおし。
ガスケットもついていたのですが、分解時にバラバラになったので、手持ちのガスケットシートを切って使います。
せっかくミッションをおろしたので、軽く汚れを落として、ミッションオイルの交換を行いました。
フィラーキャップのOリングもヘロヘロになっていたので交換です。これで元通りに組み立てれば剛力君、何年かぶりに走行してくれると思います。
予想としてはブレーキの固着かミッション内部が壊れているかどちらかでしょう。どちらにしても作業しやすいようにミッションをおろして工場の中に持ち込みます。



早速、ブレーキ部分のメンテナンス開始。分解して錆を落として組みなおし。




Posted by きこりや at
22:59
│Comments(0)
2021年05月18日
スチールFS131刈払い機不動修理その3
代用部品を装着したクラッチ。
動かしてみたい・・・。
やはり正規部品が届くまで待てない。(いつも結構時間がかかるし)
エンジンの調子も早くみてみたいこともあり、組み立ててしまいました。

ドライブシャフト周りのグリスアップも行って
さあ、近所の公園の草刈りに出発!
エンジンは一発始動、特別な不具合を感じることなく一時間の作業を完遂できました。排気の匂いも、混合オイルにHPスーパーを使っているときに特有の甘い香り。ふけ具合も悪くはないです。ただし、公園の芝刈りで使うにはパワーが大きすぎます。刈刃が右に来たところでブイーンとふかし、あとは惰性を利用してシャフトの幅いっぱいに左に振っての作業となりました。一度の刈り幅は3mほどもあります。笑
最高の状態ではないにしても私の基準では合格の範囲に入ります。やはり、問題のクラッチはというと、やはりばねが弱いらしく、アイドリング状態でもゆるゆると刈刃が回転します。手で止めることはできますが、本来の状態ではありません。あとは極力使用を控えて正規部品の到着を待ちます。

動かしてみたい・・・。
やはり正規部品が届くまで待てない。(いつも結構時間がかかるし)
エンジンの調子も早くみてみたいこともあり、組み立ててしまいました。


ドライブシャフト周りのグリスアップも行って


エンジンは一発始動、特別な不具合を感じることなく一時間の作業を完遂できました。排気の匂いも、混合オイルにHPスーパーを使っているときに特有の甘い香り。ふけ具合も悪くはないです。ただし、公園の芝刈りで使うにはパワーが大きすぎます。刈刃が右に来たところでブイーンとふかし、あとは惰性を利用してシャフトの幅いっぱいに左に振っての作業となりました。一度の刈り幅は3mほどもあります。笑
最高の状態ではないにしても私の基準では合格の範囲に入ります。やはり、問題のクラッチはというと、やはりばねが弱いらしく、アイドリング状態でもゆるゆると刈刃が回転します。手で止めることはできますが、本来の状態ではありません。あとは極力使用を控えて正規部品の到着を待ちます。
Posted by きこりや at
13:46
│Comments(0)
2021年05月17日
スチールFS131刈払い機不動修理その2
前回分解したところで時間切れになっていたFS131のメンテナンス再開です。まだ購入して1年目ということもあり、キャブをばらしてみてもマフラーの出入り口をみてもこれらのつまりが原因とは想像しがたく、それらはとりあえずおいておくことに。プラグに火花は飛ぶし、チョークを閉じたまま引っ張り続けるとプラグはかぶっているので燃料は供給されていると推測できるし・・・。次こそ次こそと同じことを繰り返してみましたが初爆すら一回もなし。電気系統、燃料ラインの疑いは思い込み?となると、???でようやく思いついたのが圧縮漏れ?このマシンが4-Mixエンジンであるがゆえに起こる可能性は大かも。バルブにカーボンが付着してぴったり閉じない、あるいはバルブクリアランスの狂いあたりが思い浮かびましたがさてどう対処しようかしばし瞑想。とりあえず前者の対策としてシリンダー内にクリーナーキャブをジュワジュワ吹き入れ、冷却フィンをまわしてピストン、バルブを動かしてみました。排気ポート、吸気ポートそれぞれの側からもスプレーして同じことの繰り返し。これで少しは綺麗になったでしょう。次はバルブクリアランス。吸排気両方のプッシュロッドがカムの山から一番離れたと思えるあたりを見計らってロッカーアームとバルブの隙間をじーっと見つめてみましたが・・・老眼のため近づけば近づくほどぼやけてはっきり見えず。家に戻って老眼鏡を装着し、再度目を凝らしてみましたがピントはあっているのに隙間が感じられず。「もしかして!」と期待に胸が高鳴るものの肝心の専用シックネスゲージは当然手元になし。それにしても、仮に指定値が0.3mmとかだったとしても隙間が見えないということはないだろうと思い、思い切ってバルブクリアランスを広げる方向にナットを回してみることにしました。より熱くなる排気側のほうが多少広めなはずですが、うまくいかなかったらすぐ元に戻せるように吸排気両側ともに目分量で30度。けっこうドキドキです。これでだめなら購入店に持ち込むしかないですが、車をはじめすべての機械は「いじるために買う」がモットー(笑)のきこりやとしては、それは敗北感に似たものがつきまとう行為なのです。(笑ってやってください)
それでは、エンジン始動できるまで組み立てていきます。基本的に分解した逆の手順になりますが、カムカバーについていた赤いゴムシールはばらばらにちぎれてしまったので、きれいさっぱり除去してから液体ガスケットを塗布してよしとしました。もし販売店に持ち込むようなことになったら大変なお叱りを受けることでしょう。あるいは余計な出費増になるかもしれませんが、そこは自己責任で行っていますので文句は言えません。液体ガスケットの乾燥を待っている間にそう覚悟を決めていざ始動チャレンジ。
果たして結果は・・・。スチール万歳!!??見事にエンジン始動しました。やったー!すごいぞ俺!一人で「よし!」とかつぶやきながらストップさせたマシンを見ると、なにやら異様な光景が・・・。「そうか!」「やってしまった」「オレのバカ!」「想像できたでしょ!」ほんの数秒のうちに様々な言葉が頭を駆け回りました。シャフトを外してエンジン単体で始動させたために、回転力伝達用のクラッチ部分が思い切り空回りし、遠心力で許容範囲を超えて広がりすぎ、つないでいるスプリングばねが伸び切ってしまったのです。本来の3倍ほどにも伸びきってしまったばねは戻そうとしても無理でした。せっかくエンジンよみがえったのに・・・。購入店に部品調達の電話をすることになってしまいました。トホホ。
写真は、伸びきったものを万力やらパイプレンチやらで頑張って縮めたもの(下)と、代用できそうなばねを取り付けてみた様子。試しにやってみようかなぁ~(悪魔のささやきが聞こえる)
それでは、エンジン始動できるまで組み立てていきます。基本的に分解した逆の手順になりますが、カムカバーについていた赤いゴムシールはばらばらにちぎれてしまったので、きれいさっぱり除去してから液体ガスケットを塗布してよしとしました。もし販売店に持ち込むようなことになったら大変なお叱りを受けることでしょう。あるいは余計な出費増になるかもしれませんが、そこは自己責任で行っていますので文句は言えません。液体ガスケットの乾燥を待っている間にそう覚悟を決めていざ始動チャレンジ。
果たして結果は・・・。スチール万歳!!??見事にエンジン始動しました。やったー!すごいぞ俺!一人で「よし!」とかつぶやきながらストップさせたマシンを見ると、なにやら異様な光景が・・・。「そうか!」「やってしまった」「オレのバカ!」「想像できたでしょ!」ほんの数秒のうちに様々な言葉が頭を駆け回りました。シャフトを外してエンジン単体で始動させたために、回転力伝達用のクラッチ部分が思い切り空回りし、遠心力で許容範囲を超えて広がりすぎ、つないでいるスプリングばねが伸び切ってしまったのです。本来の3倍ほどにも伸びきってしまったばねは戻そうとしても無理でした。せっかくエンジンよみがえったのに・・・。購入店に部品調達の電話をすることになってしまいました。トホホ。

写真は、伸びきったものを万力やらパイプレンチやらで頑張って縮めたもの(下)と、代用できそうなばねを取り付けてみた様子。試しにやってみようかなぁ~(悪魔のささやきが聞こえる)
Posted by きこりや at
12:47
│Comments(0)